今日は、新畳を納めました。

 

少し変わっているのは、元々フローリングだった部屋に、新たに畳を納めたのです。

 

この部屋と隣り合っている各部屋がちょうど畳1枚分高くなっているのですが、

その段差を解消したいというご相談でした。

 

お施主様がご高齢で、歩く際の段差が危険だと考えられたそうです。

 

最初にご相談頂いてから工事着手~完了まで日数があまりないという事もありましたが、

「フローリングなので床がヒヤっとする。」

「万が一転んだ時、畳の方が衝撃が少ない。」

という事も踏まえ、畳を敷いて段差を解消する事をおすすめしました。

こういうお部屋に、

 

このように畳を敷きつめました。

部屋の隅っこの凹凸がある部分も、この部屋専用に加工してすっぽり収まりました。

 

また、従来のイ草ではなく和紙でできた畳表を使用しているので、

お手入れも簡単です。