おはようございます。東店山田です。

便器の交換工事が完了しました。

 

こちらのY様邸の便器。

調査にお伺いした時は難なく交換できるな~と判断したのですが、、、、

一体型便器としては出始めの機種。念のため、便器の型番をメーカーサイトで調査。

すると。。。。便器の排水芯の位置が基本は背面の壁から20センチということで標準寸法で問題なさそうでしたが、

さらに念のため、詳細を調べると12センチまたは13センチのケースもあるとの記載が😅

 

職人さんにも意見を求めると、20センチの排水芯の位置がまだ多くない時期だったから、

当時配管工事をした職人もINAXの便器が付くと思えば12センチに設置していることも多かった

との情報。どっちなんだ!

いよいよ、不安!床下に潜れる箇所もなく、現在の排水芯の位置は撤去してみなければわからないという稀なケースです。

 

各社リフォーム用の排水キッドはありますが、セレクトする機種・メーカーによりリフォームキッドで対応不可の場合もありますので、事前のしっかりした調査が必要になります。その場合は、床を剥がして排水芯の位置を改修しなければなりませんので、別途大工工事やちょっとした床下地木材も必要になります。

LIXILさんでは排水の位置がどちらにも対応できるものもあるのですが、お客様のご要望に機種の機能がそぐわず、、、、工事もできれば1日で終わらせたいというご要望でした。

今回は標準の便器を準備し、大工さんもひかえてもらってどちらのケースでも対応できるよう準備しましたヨ。

お客様にも事前にご説明し、朝いちばんにさっそく撤去!!、、、、20センチだ~~😂よかった!!!!!

奥様も私も宝くじの抽選結果を見る時のような緊張感から解放されて、大喜びでした笑

床を剥がすこともなく昼前には工事を終えることができ、お客様にも大変喜んでいただきました!

便座がこわれて冷たかったとのことで、「あったかくなた~」とY様のおばあちゃんもホッとされておりました♪